もの忘れとは
年齢を重ねることで起こる記憶力の低下は、自然な変化のひとつです。
ただし、こうした「加齢によるもの忘れ」と、病気による記憶障害(認知症)は似ているため、見分けが難しい場合があります。
両者の違いとして、
- 加齢によるもの忘れ:体験の一部を忘れる(例:何を食べたか思い出せない)
- 認知症:体験そのものを忘れる(例:食事をしたこと自体を忘れる)
といった特徴があります。
気になる症状がある場合は、早めの確認が大切です。
このようなときは当院をご受診ください
- 同じことを何度も繰り返し聞く
- 約束や予定を忘れることが増えた
- 慣れている場所でも道に迷う
- 忘れている自覚がない
- 身だしなみに無関心になってきた
- お金の管理が難しくなった
- 日付や季節の感覚があいまいになる
など
検査・診断について
診察では、ご本人やご家族からの問診をもとに状態を確認します。
必要に応じて、認知機能検査(MMSE、HDS-R など)を行い、さらに詳しい評価が必要な場合は画像検査(CT、MRI など)を組み合わせて総合的に判断します。